英語学習法や文法説明

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英語の文法用語 |動詞とは |述語動詞 |本動詞 |助動詞 | 準動詞

「動詞とは何でしょう?」と聞かれて、正確に答えられる人は、もしかするとそれほど多くないかもしれません。今回は主に「動詞」についてお伝えします

 

問題

空欄に適切な語を入れながら、「(~)動詞」について理解しましょう。

 

(1)  

単語は、文中での役割などによって、8種類または10種類の ( 1.     ) に分類されています。

 

特に使う頻度が高いのは、名詞、 (  2.     )、形容詞、副詞の4つです。

 

 

(2)

 ( 2.    ) は、人や物事の動作、様子、状態、性質などを説明します。

 

注目する意味や機能によって、be ~⇔一般~、自~⇔他~、動作~⇔状態~、完全~⇔不完全~、規則~⇔不規則~、使役~、知覚~、などに分けられます。

 

 

(3)

英語は語順が大切です。英語には5つの決まった型(5文型)があります。

 

どの文型かは、主語(S)( 3.    ) (V)、目的語(O)、補語(C)4つの要素の組み合わせで決まります。

 

 

(4)

不定詞、分詞、動名詞は ( 4.     ) と呼ばれます。

 

3つとも ( 2.        ) の性質を持っています。形を変え、その他の役割を持つ場合もあります。

 

( 3.    ) と( 4.    )は ( 5.    ) と呼ばれます。

 

( 5.          ) には色々な形がありますが、いずれも ( 2.         ) の性質を持っています。

 

( 2.     ) を助けて色々な意味を加えるのが、can などの ( 6.    ) です。

 

 

(5)

 ( 3.    ) は、形を変化させることで、どの時点の事柄なのかということや主語の気持ちや状況なども表します。

 

 

解答と解説

(1)  

単語は、文中での役割などによって、8種類または10種類の ( 1. 品詞  ) に分類されています。

 

特に使う頻度が高いのは、名詞、 (  2. 動詞  )、形容詞、副詞の4つです。

 

補足 

品詞は、分かりやすくいうと、グループと考えることができます。

同じグループ(品詞)の単語は、同じ役割を持っています。

 

 

(2)

 ( 2. 動詞 ) は、人や物事の動作、様子、状態、性質などを説明します。

 

★注目する意味や機能によって、be ~⇔一般~、自~⇔他~、動作~⇔状態~、完全~⇔不完全~、規則~⇔不規則~、使役~、知覚~、などに分けられます。

 

 

★動詞は意味や時制などに合わせて次のように語形変化します。文字通り「形」が変わります。

・原形 (例 be〔come〕)

・現在形 (例 is/am/are〔come/comes〕)

・過去形 (例 was/were〔came〕)

・過去分詞形 (例 been〔come〕)

・~ing 形 (例 being〔coming〕)

*~ing形には「現在分詞」と「動名詞」があります。

 

 

ここ大事!

動詞」はよく使われる品詞の一つです。

 

 

(3)

英語は語順が大切です。英語には5つの決まった型(5文型)があります。

 

どの文型かは、主語(S)( 3. 述語動詞 ) (V)、目的語(O)、補語(C)4つの要素の組み合わせで決まります。

 

ここ大事!

述語動詞」は文の要素の一つです。

 

省略して「動詞」と呼ばれることが多いですが、品詞の一つの「動詞」とは区別して考えましょう。

 

文の要素の「述語動詞」に使われる品詞は「動詞」です。「助動詞*(6)動詞」が「述語動詞」となることもあります。

 

(参考までに、文の要素の主語と目的語には名詞相当語が、補語には名詞相当語、形容詞、場合によっては準動詞(*(4))が使われます。)

 

 

(4)

不定詞、分詞、動名詞は ( 4. 準動詞 ) と呼ばれます。

 

3つとも ( 2. 動詞 ) の性質を持ちながら、形を変え、その他の役割も持っています。

 

( 3. 述語動詞 )( 4. 準動詞 )( 5. 本動詞 ) と呼ばれます。

 

( 5. 本動詞 ) には色々な形がありますが、いずれも ( 2. 動詞 ) の性質を持っています

 

 ( 2. 動詞 ) を助けて色々な意味や状況を補足するのが、can などの ( 6. 助動詞 ) です。

 

補足

助動詞だけでは述語動詞になりません。動詞と一緒に使われますが、返答などの際に動詞が省略されることはあります。

 

 

(5)

 ( 3. 述語動詞 ) は、形を変化させることで、どの時点の事柄なのかということや主語の気持ちや状況なども表します。

 

それぞれの形については 次回お伝えします。

 

 

まとめ

動詞: 名詞、形容詞、副詞、などと同じ品詞の一つ

 

述語動詞: 主語、補語、目的語などと同じ文の要素の一つ。略して「動詞」と呼ばれることが多いです。

 

準動詞:不定詞、分詞、動名詞のこと。動詞の性質を持ちながら、形を変え、その他の役割も持っています。

 

本動詞: 述語動詞と準動詞は、助動詞に対し本動詞と呼ばれます。形が変わることもありますが、いずれも動詞の性質を持っています

 

助動詞: 動詞を助けて、色々な意味や状況を補足します。

 

 

「本動詞」や「準動詞」という言葉はあまり聞いたことがないかもしれませんね。これらは分類の呼び名です。文法を理解するうえで必ず理解すべき分類というわけではないと思います。

 

ただし、「動詞」と「述語動詞」の違いは理解しておきましょう。同じように「動詞」と呼ばれていても、品詞の一つの「動詞」と、文の要素の一つの「述語動詞」は別の物です。この違いがわかると、文の構造を理解しやすくなると思います。

 

また、「助動詞」には独特のルールがあるので、役割を正しく理解しておきましょう。

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

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