これまで色々な項目についてバラバラでお伝えしてきましたが,項目毎にまとめました。
Chapter 6 は「助動詞」,Section 3は "may / might" についてお伝えします。
助動詞は動詞の原形と共に使い,動詞だけでは表すことができない色々な情報を伝えることができます。
多くの助動詞は複数の意味を持っています。また,意味によって過去を表す形が変わる場合もあるため,注意が必要です。
助動詞の過去形について
多くの助動詞には過去形がありますが,必ずしも「過去」を表すとは限りません。
助動詞の過去形が表すのは,時の情報だけではありません。
助動詞を過去形にすることで次の3種類の「距離」が生じると考えることができます。
1. 「現時点」からの距離 → 過去の出来事
2. 依頼する「相手」からの距離 → 丁寧な表現
3. 「現実」からの距離 → 低い確信度
今回は may / might についてお伝えします。
may[might] の意味
(1)許可・承認
1. May[Might] I ask you personal questions?
個人的な質問をしてもいいですか。
★返答例
いい場合
Sure.
Go ahead.
All right.
Of course, you may.
いけない場合
I'm afraid you cannot.
I'm afraid not.
I'm sorry you cannot.
これらの後に、そうして欲しくない理由も加えましょう。
★ここ大事!
may を使うのは形式ばった言い方で、目上の人から目下の人に許可を与えたりする場合には用いられますが、実際の会話では can を使うことが多いようです。
might は相手に許可を与える時には使わず,Might I …? と低姿勢で許可を求める場合に使われます。
2. If I may say so, I am good at playing the piano.
言わせてもらえば,私はピアノを弾くのが得意です。
★ここ大事!
may は「~であっても差し支えない」という意味でも使います。If I may say so は「自分でも言うのも何ですが」などという意味。この意味では might は使いません。
(2)推量
2. He may[might] not come here.
彼はここに来ないかもしれません。
★ここ大事!
推量を表す may は通常疑問文では用いません。
★こことても大事!
might は may の「過去形」ですが、助動詞や動詞の「過去形」が必ずしもいつも過去の出来事を表すわけではありません。
may よりも might の方が可能性が低いことを表します。
前の記事↓
詳しくはこちら↓を参考にしてください。