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第3文型と第4文型の書き換え |前置詞| to / for / of

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前回に続き今回も仮定法についてお伝えします。

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仮定法(1)| 「法」とは | 仮定法過去 | 仮定法過去完了

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接続表現 (一般化、意見、強調、参照、要約、追加、対比、詳細、転換、逆説)

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形容詞と不定詞 | It is (形容詞) to do ~ |(物の主語) is (形容詞) to do ~

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今回は2つの構文と形容詞との関係についてお伝えします。

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日本語と英語の違い | 受動態と能動態 |能動受動態 

日本語では能動態が自然でも英語では受動態が自然な場合や、その逆の場合もあります。今回は能動態受動態に関する日本語と英語の違いについてお伝えします。

 

 

問題

次の文を英語に訳しましょう。空欄に適切な語を入れる際、一語とは限りません。最初の文字が書かれている場合もあります。

 

 1.  私は財布を盗まれました。

 

 2.  大雪のため飛行機が遅れました。

 

 3.  彼の小説は誰にも注目されませんでした。

 No one  (                             ).

 His novel was (                                 ).

 No attention was (                           ).

 His novel  ( c                         ).

 

 4.  彼女は販売部長 (sales manager) に昇格しました。

 

 5.  私はニューヨークで生まれました。

 

 6.  私はその知らせ(news)に驚きました。

 

 7.  彼は昨日とても疲れていました。

 

 8.  このバスは込んでいます。

 

 9.  この本は容易に読めます。

 

10.  このドアは自動で鍵がかかります。

 

 

 

 解答と解説 

 1.  私は財布を盗まれました。

My wallet was stolen.

I had my wallet stolen.

 

注意

I was stolen my wallet.

日本語では「私は~を盗まれた」といいますが、英語では「人」を主語にしません。

 

 

 

 2.  大雪のため飛行機が遅れました。

The plane was delayed due to the heavy snow.

 

注意

The plane delayed due to the heavy snow.

delay は他動詞で「~を遅らせる」という意味です。遅れたという場合は、乗り物などを主語にして受動態で表すことが多いようです。

 

 

 

 3.   彼の小説は誰にも注目されませんでした。

No one ( paid attention to his novel ).

His novel was ( paid no attention to ).

No attention waspaid to his novel ).

His novel ( caught no one's attention ).

 

 

注意

pay attention to ~は「~に注目する」という意味です。

注目される(ここではhis novel) を主語にして受動態にするときに、to を落とさないようにしましょう。

 

また、注目される物や人 (ここではhis novel) を主語にして能動態

【catch / attract / draw / get / gain / receive など】+attention to ~ (~の注意を引く)ということもできます。

 

ただし、注目される「」を主語にして、pay attention to ~を受動態にすることはできません。

✖  He was paid attention to by no one.

 

 

 

 4.  彼女は販売部長 (sales manager) に昇格しました。

 She was promoted to sales manager.

 

通常「昇格する」というときは受動態で表します。

なお、役職を表す名詞は通常無冠詞です。

 

 

 

 5.  私はニューヨークで生まれました。

I was born in New York.

「生まれる」を英語では受動態で表します。

 

 

 

 6.  私はその知らせ(news)に驚きました。

I was surprised at the news.

 

surprised の元の動詞の surprise は他動詞で「~を驚かせる」という意味です。

日本語では「驚いた」と能動態で表しますが、英語では「私は~に驚かされた」のように、受動態で表します。

  

 

 

 7.  彼は昨日とても疲れていました。

He was very tired yesterday.

 

既に形容詞として使われていますが、元々 tired は tire という動詞が変化した分詞です。tire は通常他動詞として使われ、「(仕事や旅などが)~を疲れさせる」という意味です。「人は疲れさせられる」ので受動態で表します。

 

参考

同じように、元は他動詞で「~させる」という意味を持ち、人を主語にして受動態で表す場合が他にもいくつかあります。

be disappointed at / in   ~にがっかりする

disappoint は「~をがっかりさせる」という意味の他動詞

 

be satisfied with ~  ~に満足する

satisfy は「~を満足させる」という意味の他動詞

 

be interested in ~  ~に興味がある

interest は「~に興味を起こさせる」という意味の他動詞

 

be shocked at ~  ~にショックを受ける

shock は「~に衝撃を与える」という意味の他動詞

 

be bored with ~   ~に退屈する

bore は「~を退屈させる」という意味の他動詞

 

be depressed at / about / by ~  ~で落ち込んでいる

depress は「~を意気消沈させる」という意味の他動詞

 

be irritated with / at / by ~  ~いらいらする

irritate は「~をいらいらさせる」という意味の他動詞

 

 

 

 

 8.  このバスは込んでいます。

This bus is crowded.

 

日本語では「込んでいる」と能動態で表しますが、英語では受動態で表します。

 

 

 

 9.  この本は容易に読めます。

This book reads easily.

 

 

10.  このドアは自動で鍵がかかります。

This door locks automatically. 

 

9.のread は自動詞で「のように読める」という意味です。「読む人」ではなく「読まれる物」が主語になっています。

 

10.も同様にlock は自動詞で「鍵かかかる」という意味です。「鍵をかける人」ではなく「かけられるドア」が主語になっています。

 

このような形は能動受動態と呼ばれます。

能動受動態についてはこちら↓を参考にしてください。

 

www.keiko.work

 

 

日本語とは「態」が違う場合があるので、興味深いですね。

 

お読みいただき、ありがとうございました。 

 

次回は7月29日に投稿予定です。

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