記憶保持
TOEICや英検などのテストで、リスニング中は何となくわかったような気がするのに、聞き終わったころには何の話だったか忘れてしまったことはありませんか。
せっかく問題を先読みして聴き始めたのに、聴いているうちに問題が何だったか忘れてしまった経験がある人もいらっしゃるかもしれませんね。
リスニングに限らず、長文読解の際も同様に、読んでいるときは分かったような気がするのに、読み終わったころには大筋さえつかめていない、または何も記憶に残っていないという経験はありませんか。
日本語でも、年齢とともに短期記憶が難しくなってきますが、それはさておき、なぜ英語では難しいのかについてお伝えします。
記憶を保持できない理由
他にも理由はあるかもしれませんが、英語との接触量と記憶の経験がポイントだそうです。
日本語なら、ある程度の量の内容を短期間記憶しておくことはできますが、それは、これまでに多くの日本語に触れてきていると同時に、たくさん覚える経験をしてきているからだそうです。
学校で色々な教科書を読んで、あれこれ記憶しましたよね。それだけでなく、誰かから頼まれたことを記憶するなど、毎日色々な場面で記憶していますよね。
英語は?
それでは英語はどうでしょう。英文を記憶した機会は少ないし、そもそも英語に触れた量が少ないのではないでしょうか。
解決策
つまり、これまでそのような経験がない人が、英文を覚えることができないのは、当然といえるかもしれません。
なるべく多くの英文に接し、英文を覚える機会を増やすことで、記憶保持力が磨かれるはずですので、地道にコツコツ頑張りましょう!!
単語を覚えるだけでなく、単文や会話表現や誰かのスピーチを覚えたりするのもお勧めです。
こちら↓も参考にしてください。