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時制の一致

今回は「時制の一致」についてお伝えします。

 

問題

従属節の動詞の時制に注意して空欄に適切な語句を入れましょう。一語とは限りません。

 

1.  He said, "I met Tom yesterday."

→  He said that he (       ) Tom the day before.

 

 

2.  He said, "If I were a student again, I would study much harder."

→  He said that If he (      ) a student again, he (      ) much harder."

 

 

3.  I think that she will study abroad.

→  I thought that she (        ) abroad.

 

 

4.  He said, "I have lived in Tokyo for 10 years."

→  He said that he (         ) in Tokyo for 10 years.

 

 

5.  My mother often says that time is money.

→  My mohter often said that time (      ) money.

 

 

6.  The teacher said, "The Second World War ended in 1945."

→  The teacher said that the Second World War (         ) in 1945.

 

 

7.  I know that she has four sons.

→  I knew that she (       ) four sons.

 

 

 

 

解説

時制の一致

まずはどんなときに「時制の一致」を行うかについて確認しましょう。

 

★誰かの発言や意見を伝える方法のことを「話法」といい、「直接話法」と「間接話法」があります。

 

★ 「直接話法」は発言者の言葉をそのまま伝える方法で、一般的に発言内容を引用符( "  " ) で囲みます。

 

★ 「間接話法」は発言者の言葉が引用符で囲まれることはなく、その部分が名詞節として述語動詞の目的語になります。 発言者の言葉を話し手の視点から伝えます。

 

話法については、こちら↓を参考にしてください。

keikoringbasic.hatenablog.jp

www.keiko.work

 

 

 

時制の一致」が起こるのは「間接話法」で表すときです。

 

 

★ 間接話法では話している時点から考えた時制を使います。

 

主節の動詞の時制に合わせて、発言内容の時制も変更します。これを「時制の一致」といいます。

 

間接法の例文で確認しましょう。

1.  I think (that) she is tired.

私は彼女は疲れている思います

 

think (現在形)  → 思っている

is (現在形)  → 疲れている

 

★主節の動詞が現在形のとき、従属節の時制はその出来事が起こった時に合わせる

 

 

1'.  I thought (that) she was tired.

私は彼女は疲れている思いました

 

thought (過去形)  → 過去に思った

was (過去形) → 過去に疲れていた

 

時制の一致:

★この文の主節の時制を一つずらして過去形に変えると(think → thought)、時制の一致が行われ、従属節の動詞の時制も一つずらして過去形で表します(is → was)。

 

 

 

2.  I think (that) she was tired.

私は彼女は疲れていた思います

 

think (現在形)  → 思っている

was (過去形)  → 過去に疲れていた

 

★主節の動詞が現在形のとき、従属節の時制はその出来事が起こった時に合わせる

 

 

2'.  I thought (that) she had been tired.

私は彼女は疲れていた思いました

 

thought (過去形)  → 過去に思った

had been (過去完了形) → 過去(思ったとき)より前に疲れていた

 

時制の一致:

この文の主節の時制を一つずらして過去形に変えると(think → thought)、時制の一致が行われ、従属節の動詞の時制も一つずらして大過去(過去完了形)で表します(was → had been)。

 

 

 

3.  I think (that) she will be tired.

私は彼女は疲れる思います

 

think (現在形)  → 思っている

will be (未来形)  → 未来に疲れる

 

★主節の動詞が現在形のとき、従属節の時制はその出来事が起こる時に合わせる

 

 

3'.  I thought (that) she would be tired.

私は彼女は疲れる思いました

 

thought (過去形)  → 過去に思った

would be (未来を表すwillの過去形) → 過去からみた未来に疲れる

 

時制の一致:

この文の主節の時制を一つずらして過去形に変えると(think → thought)、時制の一致が行われ、従属節の動詞の時制も一つずらして過去形で表します(will be → would be)。

 

 

 

時制の一致の例外

次に「時制の一致」を行わない場合について確認しましょう。

ひと言でいうと、時の流れに関係ない内容を述べる場合には時制の一致を行いません。

以下の場合が考えられます。

 

(1) ことわざや変わらない真実 (従属節の動詞は現在形のまま) 

1.  They know that practice makes perfect.

彼らは「習うより慣れろ」だと知っています

 

1'.  They knew that practice makes perfect.

彼らは「習うより慣れろ」だと知っていました

 

 

(2) 現在も当てはまる習慣・状態・職業など  (従属節の動詞は現在形のまま)

2.    She says that she takes a walk every morning.

彼女は毎朝散歩をする言っています

 

2'.  She said that she takes a walk every morning.

彼女は毎朝散歩をする言いました

 

 

(3) 歴史上の事実  (従属節の動詞は過去形のまま) 

3.  They know that the Second World War ended in 1945.

彼らは第二次世界大戦が1945年に終わったことを知っています

 

3'.  They knew that the Second World War ended in 1945.

彼らは第二次世界大戦が1945年に終わったことを知っていました

 

 

(4) 仮定法

仮定法は直説法と違い、実際の時制を表さないため時制の一致を行いません。

4.  I wish I had studied more.

(過去に)もっと勉強すればよかったのにと(今)思っています

 

4'.  I wished I had studied more.

(過去に)もっと勉強すればよかったのにと(過去に)思っていました

 

 

仮定法については、こちら↓を参考にしてください。

keikoringbasic.hatenablog.jp

www.keiko.work

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解答

1.  He said, "I met Tom yesterday."

→  He said that he ( had met ) Tom the day before.

時制の一致

 

★直接話法から間接話法に変えるとき、話者のその時の視点からみた代名詞や時制で表します。

I → he

met → had met

yesterday → the day before / the previous day

 

 

2.  He said, "If I were a student again, I would study much harder."

→  He said that If he ( were ) a student again, he ( would study ) much harder."

時制の一致の例外

 

★直接話法から間接話法に変えるとき、話者のその時の視点からみた代名詞で表します。

I → he

 

 

3.  I think that she will study abroad.

→  I thought that she ( would study ) abroad.

時制の一致

 

 

4.  He said, "I have lived in Tokyo for 10 years."

→  He said that he ( had lived ) in Tokyo for 10 years.

時制の一致

 

★直接話法から間接話法に変えるとき、話者のその時の視点からみた代名詞や時制で表します。

I → he

have lived → had lived

 

 

5.  My mother often says that time is money.

→  My mohter often said that time ( is ) money.

時制の一致の例外

 

 

6.  The teacher said, "The Second World War ended in 1945."

→  The teacher said that the Second World War ( ended ) in 1945.

時制の一致の例外

 

 

7.  I know that she has four sons.

→  I knew that she ( has  ) four sons.

時制の一致の例外

 

 

 

状況を理解するうえで時制はとても大切です。時制の一致のルールを正確に理解しておきましょう。

 

 

こちら↓も参考にしてください。

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お勧め書籍↓

 

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