新年あけましておめでとうございます。
今年も少しずつ投稿を続けていきますので、英語学習に役立てていただければ幸いです(^^♪。
今回は色々な意味がある動詞についてお伝えします。
同じ動詞でも、後ろにどんな品詞が続くかによって(文型によって)意味が変わる場合があります。
また、熟語として特定の意味を持つ場合もあります。
*複数の英単語がひとかたまりとなって、一つの意味を表すものを熟語といいます。
品詞については、こちら↓を参考にしてください。
文型については、こちら↓を参考にしてください。
問題
1~7に共通の動詞を、適切な形に変えて空欄に入れましょう。
それぞれの文の意味も考えましょう。
1 If you try, you can ( ) it.
2 We've ( ) a big mistake.
3 She could not ( ) herself heard in the discussion.
4 She will ( ) a good teacher.
5 I worked hard to ( ) up for the lost time.
6 She could not ( ) a living as a singer.
7 "What time shall we meet?" "Let's ( ) it 3:00."
解答と解説
1 If you try, you can ( make ) it.
なせば成る(やってみたら、できますよ)。
make it:
1. 成功する
2. 間に合う
3. たどり着く
など
2 We've ( made ) a big mistake.
私たちはひどい間違いをしてしまいました。
make a mistake:
間違う
過ちを犯す
ここ大事!
make の後に「行為を表す名詞」を伴い、「~をする」という意味になります。
このように名詞を中心にした語のかたまりを名詞構文と呼びます。
その他の例:
返事をする make an answer / a reply
準備する make arrangements
電話をする make a (phone) call
選択する make a choice
発言する make a comment
決定する make a decision
努力する make an effort
言い訳をする make an excuse
急ぐ make haste
止まる make a pause
上達する make a progress
約束する make a promise
演説する make a speech
出発する make a start
提案する make a suggestion/proposal
曲がる make a turn
~へ行く make a visit
3 She could not ( make ) herself heard in the discussion.
彼女は討論で自分の考えを聞いてもらうことができませんでした。
make: 第5文型(SVOC)で、O (herself) をC (heard) の状態にさせる
4 She will ( make ) a good teacher.
彼女は良い教師になるでしょう。
make+O(名詞):
~になる(素質がある)
5 I worked hard to ( make ) up for the lost time.
時間の遅れを取り戻そうと一生懸命取り組みました。
make up for:
~を補う
6 She could not ( make ) a living as a singer.
彼女は歌手として生活していけませんでした。
make a living:
生計を立てる
7 "What time shall we meet?" "Let's ( make ) it 3:00."
「何時に会いましょうか?」「3時にしましょう。」
make + O + C:
O をC と決める
*この意味では C には名詞しか来ません。
make は「作る」以外にも色々な意味で使われます。
基本的な動詞なので、使いこなせると便利です。
こちら↓も参考にしてください。
こちら↓も参考にしてください。