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文法用語 | 語・句・節・文 とは ② | 品詞 | 主節と従位節〔従属節〕| so that構文とtoo ~to / enough to 構文

文法が難しいと感じる理由の一つに、文法用語がわからないということもあるかもしれませんね。今回も先週に続き「語」「句」「節」「文」についてお伝えします。

 
1.「語」とは単語の一つ一つこと

例)
English / happy / study / always / in / when / can / not など

これらの「語」は、意味や文中での役割などによって、8種類(名詞、動詞、形容詞、副詞、代名詞、前置詞、接続詞、間投詞)またはこれに冠詞と助動詞を加えた10種類の品詞に分類されています。

なお、「句」と「節」も文中での役割によって、それぞれ「名詞」「形容詞」「副詞」の働きをします。

品詞については、こちら↓を参考にしてください。

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2. 「句」とは「主語+述語動詞」を含まない2語以上のまとまり

例)
how to swim / made by her / after lunch など

 


3. 「節」とは「主語+述語動詞」を含む2語以上のまとまり

例)
when I was young / after I eat lunch / I know him など



4.「文」は事実、意見、感情などを表す

通常大文字で始め、文尾にピリオド( . )、感嘆符( ! )、疑問符( ? )を置きます。

多くの場合「主語+述語動詞」を含みますが、中には単語一語だけの場合や、主語や述語動詞が省略される場合もあります。

例)
Thanks. / Really? / Excuse me. / I like coffee. など

 


問題

それぞれの指示に従って日本語に合うように空欄に適切な語を入れましょう。ただし一語とは限りません。

 

11.
This tent is (      ) that we (              ).
このテントは私たちが眠るのに十分な大きさです。(big を使って / 2つの節で)


12.
This tent is (                ).
このテントは私たちが眠るのに十分な大きさです。 (big を使って / 句で)

 


13.
I did my homework (              ) .
昼食を食べた後で宿題をしました。(節で)


14.
I did my homework (              ).
昼食を食べた後で宿題をしました。 (句で)


15.
Keep warm (              ).
風邪をひかないように、暖かくしなさい。 (節で)


16.
Keep warm (              ).
風邪をひかないように、暖かくしなさい。 (句で)



17.
(              ) the news, she burst into tears.
その知らせを聞くとすぐ、彼女は突然泣き出しました。(節で)



18.
(             ) the news, she burst into tears.
その知らせを聞くとすぐ、彼女は突然泣き出しました。(句で)


19.
The train leaves the station at seven, (             ) in〔at〕 Tokyo at ten.
その列車は7時にその駅を出発し、10時に東京に着きます。(節で)


20.
The train leaves the station at seven, (              ) in〔at〕Tokyo at ten.
その列車は7時にその駅を出発し、10時に東京に着きます。(句で)
 

 

 

解答と解説

11.
This tent is ( so big ) that we ( can sleep in it ).
このテントは私たちが眠るのに十分な大きさです。(big を使って / 2つの節で)
 

「so +形容詞 / 副詞+that ~」は「とても…なので~だ」という意味です。

 


12.
This tent is ( big enough to sleep in ).
このテントは私たちが眠るのに十分な大きさです。 (big を使って / 句で)


「形容詞 / 副詞 + enough to 不定詞~」は「十分…~なので~だ〔できる〕」という意味です。
 

こことても大事!

11. には前置詞の目的語の it が必要ですが、12.には不要であることに注意しましょう。

11.は、2つの節が両方とも完全な文になっています。
1つ目はThis tent is so big.
2つ目は(that) we can sleep in it.
sleep は自動詞なので目的語を伴いませんが、前置詞の in が目的語を伴って場所を表しています。

それに対し12. は1つの節だけで文が成り立っています。
this tent は文の主語であると同時に前置詞 in の目的語の役割も担っています。
 

 

13.
I did my homework ( after I ate lunch ) .
昼食を食べた後で宿題をしました。(節で)
 

after は接続詞も前置詞もあります。

ここでは後ろに節が続いているので、接続詞です。

 

主節と従位節〔従属節〕

この文のように一方の節が主で、もう一方の節が補足している関係の文もあります。

主な節を主節、補足的な情報を伝える節を従位節または従属節といいます。

 

主節 (ここではI did my homework) だけでも意味が通りますが、従位節 (ここではafter I ate lunch) だけでは意味を成しません。


14.
I did my homework ( after eating lunch ).
昼食を食べた後で宿題をしました。 (句で)
 

after は接続詞も前置詞もあります。

ここでは後ろに動名詞が続いているので、前置詞です。


15.
Keep warm ( so that you will not catch a cold ).
風邪をひかないように、暖かくしなさい。 (節で)
 

接続詞の so that は「~するために」という目的を表します。

通常 that 節内には can / could / will / would などが含まれます。

may / might が用いられることもありますが、堅い表現です。
 

16.
Keep warm ( in order 〔so as〕not to catch a cold ).
風邪をひかないように、暖かくしなさい。 (句で)

不定詞の to だけでも目的の意味を表しますが、in order〔so as〕(not) to を用いると目的に意味であることが明確になります。

 


17.
( As soon as she heard ) the news, she burst into tears.
その知らせを聞くとすぐ、彼女は突然泣き出しました。(節で)


18.
( On hearing ) the news, she burst into tears.
その知らせを聞くとすぐ、彼女は突然泣き出しました。(句で)

 

前置詞の on には動名詞などを伴い「~するとすぐ」という意味もあります。



19.
The train leaves the station at seven, ( and it arrives ) in〔at〕 Tokyo at ten.
その列車は7時にその駅を出発し、10時に東京に着きます。(節で)


20.
The train leaves the station at seven, ( arriving ) in〔at〕Tokyo at ten.
その列車は7時にその駅を出発し、10時に東京に着きます。(句で)

arriving は分詞構文です。

 

分詞構文については、こちら↓を参考にしてください。 

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文法用語がわかると、文法を理解しやすくなると思います。

少しずつ確認していきましょう。

 

お読みいただき、ありがとうございました。

よろしければこちら↓も参考にしてください。

keikoringbasic.hatenablog.jp

 

お勧め書籍↓

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