どんな風に力がついていくのでしょう?
「いくら英語学習を続けても、ちっとも伸びない」という悩みをよく聞きます。英語力がどんな風に伸びていくのかを知っていれば、少し気持ちが楽になるかもしれません。
学習時間に比例してグングン力がついていけば気持ちが楽なのでしょうが、実際にはやってもやっても一見何も変わらないような期間が続きます。
TOEIC(R)やTOEFL(R)のスコアが伸びないとか、英検を何度受けても不合格ばかりとか、相変わらず何を言っているのかまったく聞き取れないとか、文章を読んでも大意がつかめないとか…。
そんなときは「透明のコップ」をイメージしてみてください。
実は学習を続けていればコップにどんどん水が溜まっているのですが、わからないだけなのです。水がいっぱいになってコップから水が溢れ出すときに初めて貯まっていたことに気づきます。
また、英語力は階段状に伸びていくとも言われています。横軸を学習時間、縦軸を英語力とすると、しばらく同じ高さでほぼ真横に伸びていきますが、ある時急に階段を上がるようにぐっと伸びるときがきます。
★それが「ブレークスルー」です。
ブレークスルーがくると
急にスコアが上がったり⤴、何度受けても不合格だった英検に合格したり(^^♪、何度聞いてもさっぱり分からず、「音」でしかなかった英文が急に理解できたり…、という状態になります!!!
レベルが上がると
当然のことですが、レベルが上がるにつれてコップは大きくなるし、一段上がるまでに必要な時間も長くなります。
例えば、TOEIC(R) 500 → 600に必要な時間よりも900 → 950に必要な時間の方が長いのは言うまでもありません。
100メートル走で小学生が1秒短縮するのは比較的簡単ですが、オリンピック選手が0.1秒短縮するのは並大抵のことではないのと似ているかもしれません。
あと少し!
頑張ってはみたけれど、なかなか伸びないのでもう諦めようかと思っている人も、案外次のブレークスルーまであと少しかもしれませんよ(^^♪
正しい方法で学習を続けていれば必ずブレークスルーがやってきます!!
こちらも参考にしてください。