今回は名詞の数についてお伝えします。
日本語ではあまり名詞の数を意識しませんが、英語では大切な要素です。
問題
単数か複数かに注意して、空欄に適切な名詞を入れましょう。
1. I made ( ) with his brother.
私は彼のお兄さんと仲良くなりました。
2. The restaurant changed ( ) twice.
そのレストランは二度持ち主が変わりました。
3. Please change ( ) at the station.
その駅で乗り換えてください。
4. Would you mind changing ( ) with me?
私と席を替わっていただけませんか。
5. This is an endangered ( ).
これは絶滅危惧種です。
6. Some ( ) are swimming in the pond.
その池で何匹かの鯉が泳いでいます。
7. We can see a lot of ( ) over there.
向こうにたくさんの羊が見えます。
8. I want to buy a pair of new ( ).
私は新しい靴を買いたいです。
9. Put on your ( ).
パジャマを着なさい。
10. He is only a ( ) boy.
彼は10歳の少年にすぎません。
解答と解説
相互複数
1. ~4. のような名詞を相互複数といいます。
一人〔ひとつ〕ではその行為ができないときは、複数名詞を使います。
1. I made ( friends ) with his brother.
私は彼のお兄さんと仲良くなりました。
2. The restaurant changed ( hands ) twice.
そのレストランは二度持ち主が変わりました。
change hands: ものの持ち主が変わる
3. Please change ( trains ) at the station.
その駅で乗り換えてください。
4. Would you mind changing ( seats ) with me?
私と席を替わっていただけませんか。
単複同形
5. ~7. のような名詞は単複同形です。
可算名詞なので、1、2、3・・・と数えられますが、単数も複数も同じ形です。
5. This is an endangered ( species ).
これは絶滅危惧種です。
単数でも species です。
6. Some ( carp ) are swimming in the pond.
その池で何匹かの鯉が泳いでいます。
複数でも carp です。
7. We can see a lot of ( sheep ) over there.
向こうにたくさんの羊が見えます。
複数でも sheep です。
常に複数
8. ~ 9. のように対になっているものは常に複数形で用いられます。
8. I want to buy a pair of new ( shoes ).
私は新しい靴を買いたいです。
9. Put on your ( pajamas ).
パジャマを着なさい。
〈数詞+名詞〉が他の名詞を修飾する場合、通例〈数詞+単数名詞〉で表します。
10. He is only a ( ten-year-old ) boy.
彼は10歳の少年にすぎません。
比較
He is only ten years old.
英語では、名詞の数にも注意しましょう。
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