英語学習法や文法説明

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英語の「時」や「頻度」を表す副詞の位置

副詞の位置は比較的自由ですが、おおよそのルールはあります。

 

今回は時や頻度を表す副詞の位置について確認しましょう。

 

時を表す副詞

 

tomorrow / yesterday / now / today / then / tonight / soon / recently / nowadays など

 

1.原則として文尾

 

I met him yesterday.

 

2.文頭におかれることもある

 

強調したいときや、対比したいときには文頭におかれることもあります。

I had a lot of homework yesterday. Today I have no homework.

 

注意!

2.の場合ではないのに、副詞を文頭に置いている英文をよく見かけます。日本語と違い英語では原則的に文尾におくのが自然です。

 

recently に注意!

recently は「最近」と訳されるためか、現在形に使われている間違いをよく見かけます。recently は現在完了(進行)形か、過去(完了)形と共に用いるので注意が必要です。現在形で「最近」といいたい場合は these days / nowadays を用います。

 

 

 

頻度を表す副詞

副詞の種類によって自然な場所が異なります。

 

1.一定の頻度を表す副詞は原則的に文尾

hourly / daily / weekly / monthly / yearly / annually / every day など

 

I get up early every day.

 

2.漠然と頻度を表す副詞は原則として「一般動詞の前」、「be動詞と助動詞の後ろ」

 

always と never 以外は、人によってどのくらいの頻度かが違います。例えば usually(たいてい)とは1か月のうち20日くらいという人もいれば、25日という人もいるでしょう。

 

このような副詞は以下の通りです。

always / usually / often / frequently / sometimes / occasionally / rarely / seldom / never など

 

He is always busy.

 

3.文頭、文中、文尾のどこでもいい副詞

sometimes / occasionally は2.のように文中だけでなく、文頭文尾に置かれることもあります。

 

Sometimes he comes to see me.

I visit him occasionally.

 

 

英語の副詞の位置を間違えたとしてもそれほど大きな問題ではありませんが、なるべく自然な位置に置くようにしましょう。

 

お読みいただき、ありがとうございます。

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