「わかる」と断定できないときなどに「わからなくもない」と言ったり、「あの人を褒めない人はいない」のように、意味を強調するときなどに、否定と否定を重ねて使うことがありますよね。今回は英語の「二重否定」についてお伝えします。
問題
次の日本語に合うように( ) に適切な語を入れましょう。
1. ( ) is ( ) rule ( ) ( ) exceptions.
例外のない規則はありません。
2. My grandfather ( ) ( ) ( ) bring me something nice whenever he visited me.
祖父が訪ねて来てくれると、必ずいつも私に何か素敵な物を持ってきてくれました。
3. She ( ) ( ) a day without a cup of coffee.
彼女は毎日欠かさずコーヒーを飲みます。
4. It is ( ) ( ) ( ) get lost in a big shopping mall.
大きなショッピングモールで迷うのは珍しいことではありません。
5. There is ( ) ( ) ( ) has never told a lie.
嘘をついたことがない人はいません。
6. ( ) is achieved ( ) effort.
努力しなければ何も達成できません。
7. ( ) is ( ) if you try hard.
一生懸命頑張れば不可能なことなどありません。
解答と解説
1. ( There ) is ( no ) rule ( without ) exceptions.
例外のない規則はありません。
2. My grandfather ( never ) ( failed ) ( to ) bring me something nice whenever he visited me.
祖父が訪ねて来てくれると、必ずいつも私に何か素敵な物を持ってきてくれました。
3. She ( never ) ( misses ) a day without a cup of coffee.
彼女は毎日欠かさずコーヒーを飲みます。
4. It is ( not ) ( unusual ) ( to ) get lost in a big shopping mall.
大きなショッピングモールで迷うのは珍しいことではありません。
5. There is ( no ) ( person ) ( who ) has never told a lie.
嘘をついたことがない人はいません。
6. (Nothing ) is achieved ( without ) effort.
努力しなければ何も達成できません。
7. ( Nothing ) is ( impossible ) if you try hard.
一生懸命頑張れば不可能なことなどありません。
単純に肯定文で伝えるよりも、二重否定で伝えることで意味を強調できることが多いですよね。表現の幅が広がりますので、色々な表現を覚えておきましょう。
お読みいただき、ありがとうございました。
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