お薦めの英語学習法や文法説明(会話/入試/英検/TOEIC/TOEFLなど)

英語オタクの私がこれまでに得た色々な情報をお伝えします!

be動詞+to不定詞 (be to ~) | 受動不定詞

やや形式ばった表現ですが、be to が助動詞と同じような働きをすることがあります。今回は be to が持つ5種類の用法についてお伝えします。

  

問題

 

次の英文の意味を考えましょう。

 

 1.  They are to be married next year.

 

 2.  If you are to have a good friend, you should be sincere.

 

 3.  Not a person was to be seen on the street.

 

 4.  If you are to pass the examination, you must study harder.

 

 5.  Rules are to be obeyed.

 

 6.  The story is to be concluded.

 

 7.  No one is to blame.

 

 8.  You are not to speak Japanese in class.

 

 9.  They were never to return to their native country. 

 

10.  Her lost cat was never to be found.

 

 

 

解答と解説

be to には主に以下の5つの用法があります。

 

be to の用法

(1)  (特に公式の)予定(~することになっている)

1.  They are to be married next year.

彼らは来年結婚することになっています。

 

6.  The story is to be concluded.

次号完結(予定)

 

 

(2)  運命(~する運命にある)

9.  They were never to return to their native country.

彼らは二度と祖国に戻れない運命にありました。

 

 

 

(3)  義務、命令、禁止(~しなければならない、~してはならない)

命令的な意味が強い表現です。must / must not に言い換え可能。

  5.  Rules are to be obeyed.

規則は守らなければ(守られなければ)なりません。

 

 8.  You are not to speak Japanese in class.

授業中は日本語を話してはいけません。

 

 

 

(4)  可能(~できる)

通例否定文で、to be found / to be seen / to be heard などと用いられます。

3.  Not a person was to be seen on the street.

通りには誰も見当たりませんでした。

 

10.  Her lost cat was never to be found.

彼女の行方不明のネコは見つかりませんでした。

 

 

 

(5)  (主に条件節で)意志、願望(もし~するつもりなら)

 2.  If you are to have a good friend, you should be sincere.

もしよい友達が欲しいのなら、誠実でいなさい。

 

4.  If you are to pass the examination, you must study harder.

もしその試験に合格したいのなら、もっと一生懸命勉強しなければいけません。

 

 

(6) 慣用的に受動の意味を能動態で表すことがあります

7.  No one is to blame.

誰も悪くありません(責められません)。

ここ大事!

「責める」のではなく「責められる」のですから本来は受動態ですが、慣用的に能動態で表します。No one is to be blamed. でも間違いではありませんが、~ to blame の方が自然なので、形式ばった感じがするようです。

 

このように受動態で書くべきところを能動態で書く場合があります。こちら↓も参考にしてください。

 

www.keiko.work

 

 

be to は色々な意味があるので、文脈から判断するしかありません。まずは、「be to には色々な意味がある」と知っておくことが大切ですね。

 

お読みいただき、ありがとうございました。