shouldとhad better の意味
意味だけを覚えて使うと、失敗するケースがあります。shouldとhad betterもその一つです。
多くの辞書や文法書には以下のように訳されています。
should 「~すべきである」
had better 「~したほうがよい」
日本語だとshould が強くて、had better が控えめな言い方のように思えますよね。このイメージで使っている人も多いようです。
でも実はそうではないのです。特にhad better の使い方には注意が必要です。
shouldの意味
should は「~した方がいいと思う」という意味で、助言や提案を表すときに使える便利な助動詞です。威圧感はないようです。
この前にI think を加え、I think you should ~といえば、優しく助言でき、相手が嫌な思いをすることはないはずです。
had betterの意味
had better は「~しなさい」という意味で、命令の要素が強く、「さもないと大変なことになるよ」というニュアンスで使うことが多いそうです。
日本語の意味
最近は「使い方」についてきちんと説明されている辞書や文法書も多いため、間違って使う人が減るとは思いますが、きちんと注意書きを読まない人もいるかも・・・
それなら最初から正しいニュアンスの意味を覚えればいいのでは??
つまり
should 「~したほうがよい」
had better 「~すべきである(さもないと…)」
多くの場合、最初に覚えたことってなかなか抜けないので、できれば後から覚え直すのではなく、最初から正しく覚えるのが一番ですね。
最後にアドバイスです。
I think you should learn English with pleasure!!
お読みいただき、ありがとうございます。
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