これまで色々な項目についてバラバラでお伝えしてきましたが,項目毎にまとめました。
Chapter 5 は「時制(3)」,Section 3は「未来完了形」についてお伝えします。
未来完了形
未来完了形は〈will have+過去分詞〉の形で,未来のある時点の状況などを伝える表現で,通例未来のある時点を表す表現と一緒に使われます。
3つの用法を日本人にとって分かりやすい順にお伝えします。
★状態動詞か動作動詞かに注目しましょう。
★よく一緒に使われる語句に注目しましょう。
1.継続 「(未来のある時点まで)ずっと~していることになるだろう」
主に状態動詞
一部の動作動詞
一緒に使われる語句:
*for (~の間) 期間を表します。
数字を伴った年・月・日・時間など,ある出来事が継続する期間を表す語句が続きます。
*how long (どのくらいの間)
期間を尋ねる文の文頭に使われます。
2.経験 「(未来のある時点まで)~することになるだろう」
主に動作動詞
一部の状態動詞
一緒に使われる語句:
*once (一度,かつて)
*twice (2度)
*three times (3度)
*never (一度も~ない)
3.完了・結果「(未来のある時点までには)~して(しまって)いるだろう」
動作動詞
一緒に使われる語句:
*by +日時 (~までには)
*by the time S + V (~の時までには)
*just (ちょうど)
*already (すでに)
*yet (疑問文でもう,否定文でまだ)
3つの用法を例文と一緒に確認しましょう。
1.継続 「(未来のある時点まで)ずっと~していることになるだろう」
1. We will have known each other for 10 years next year.
私たちは来年で知り合って10年になります。
注)通常この用法では、状態動詞が使われ,動作動詞を使う場合、「未来完了進行形(will have + been + doing)」が用いられるますが,実際には未来完了進行形が使われることは少なく,未来完了形で表すことが多いです。
2. She will have been working for that company for 30 years next year.
= She will have worked for that company for 30 years next year.
2.経験 「(未来のある時点まで)~することになるだろう」
3. I will have read this novel ten times if I read it again.
もう一度この小説を読めば,私はそれを10回読んだことになります。
3.完了・結果「(未来のある時点までには)~して(しまって)いるだろう」
4. Will you have finished reading this book by tomorrow?
あなたは明日までにこの本を読み終えているでしょうか?
★「完了」は、今後へ続いていくイメージもあるので、多くの場合、その後に「その後で~します」などの、その後の行動を表す文が続きます。
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