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不定詞が表す時

今回は不定詞の表す時についてお伝えします。不定詞そのものは時を表すことができないため、文脈や不定詞の後にどのような語が続くかによって判断します。

 

まずは不定詞とは何かについて確認しておきましょう。 

不定詞とは

動詞の原形の前に to をつけた形は to 不定詞と呼ばれています。「役割が一つに定まっていないからこの名前がついた」という説もあります。

 

 

問題

次の文の意味と不定詞が表す「時」を考えましょう。

 

 1.  I plan to go to Italy next year.

 

 

 2.  He is said to have been an actor when he was young. 

 

 

 3.  She seems to be sad.

 

 

 4.  He seemed to have been busy.

 

 

 5.  It is nice to meet you.

 

 

 6.  It is nice to have met you.

 

  

 7.  I wanted to have studied abroad.

 

 

 

解答と解説 

1.to+動詞の原形

述語動詞と同じ時を表す

 

2.  to+have+過去分詞

述語動詞より前の時を表す

 

3. 願望、予定などを表す動詞と共に使われると、述語動詞より未来の時を表す

 

4.   (want / hope / intend / expect などの動詞の過去形)+have+過去分詞

過去に実現しなかった期待などを表す

 注)

この形は最近ではあまり用いられなくなってきているようです。

最近は、動詞を(過去形ではなく)過去完了形にすることが多いようです。

詳しくはこちら↓を参考にしてください(13.の文)

 

www.keiko.work

 

 

 

 

 1.  I plant to go to Italy next year.

未来を表す(3. のパターン)

(述語動詞よりも未来の時)

私は来年イタリアに行く予定です。

 

 2.  He is said to have been an actor when he was young. 

過去を表す(2. のパターン)

(述語動詞より前の時)

彼は若い頃俳優だったそうです。

 

 

 3.  She seems to be sad.

現在を表す(1.のパターン)

(述語動詞と同じ時)

彼女は悲しそうです。

 

 

 4.  He seemed to have been busy.

大過去(過去より前)を表す(2.のパターン)

(述語動詞より前の時)

彼は忙しかったようでした。

 

 

 5.  It is nice to meet you.

現在を表す(1.のパターン)

(述語動詞と同じ時)

お会いできて嬉しいです。

 

 

 6.  It is nice to have met you.

過去を表す(2.のパターン)

(述語動詞より前の時)

あなたにお会いできたことをうれしく思います。

 

 

 7.  I wanted to have studied abroad.

大過去(過去より前)を表す(4.のパターン)

(述語動詞より前の時)

私は留学したかったのですが(実現しなかった)。

 

 

 

 have+過去分詞が一つ前の時を表す」といえば…

 

助動詞で過去を表すときにも使いますよね。

 

色々共通点があるので、一つのルールがわかれば他の項目の理解へと繋がりますね。

 

お読みいただき、ありがとうございました。