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英語の否定表現 ① | not / no 

今回は、not と noを使った否定表現についてお伝えします。

 

問題

次の文の意味を考えましょう。

 1.  I will not be busy tomorrow.

 

 2.  I will never forget about her.

 

 3.  We have no milk.

 

 4.  He is no teacher.

 

 5.  She is no better than she was last month.

 

 

 

解答と解説

1.  I will not be busy tomorrow.

明日私は忙しくないでしょう。

 

notは副詞

多くの場合 not は助動詞や be動詞の後に続きます。

 

 

2.  He never eats natto.

彼は決して納豆を食べません。

 

neverは副詞

 

ここ大事!

not と ever が一緒になったもので、否定の状況がある一定期間続く時に用いられます。一度だけの動作などの否定には使えません

 

なお、助動詞と勘違いしている人もいますが、副詞なので動詞が原形になることはありません。この文でも3単現のsがついています。

 

 

 

 3.  We have no milk.

私たちは(ここには)ミルクがありません。

 

noは 形容詞

 

ここ大事!

no の後が不可算名詞のときは、単数形が続きますが、可算名詞のときは主に複数形が続きます。ただし、本来一つ、または一人しか(い)ない名詞は単数形になります。

例)

no sisters

no wife

 

 

 4.  He is no teacher.

彼は先生どころではありません。

 

noは形容詞

単なる否定ではなく、「~どころではない」という意味です。多くの場合、話者の強い感情を伴います。

 

この文は「彼には先生としての素質がない」と言っていることになります。

 

no の後ろに形容詞を伴うこともあります。ただし、形容詞の原級を伴うのはeasy / good / different などの慣用表現に限られ、多くの場合 noのあとの形容詞は5. のような比較級です。

例)This task is no easy

「簡単どころではない」つまり、難しいことが強調されています。この場合の no は形容詞を修飾するので副詞と考えられます。

 

比較

He is not a teacher.

「彼は先生ではない」という意味で、感情は含まれず事実を客観的に伝えています。

 

 

 

 5.  She is no better than she was last month.

彼女は先月に比べ少しもよくなっていません。(むしろ悪くなっている)

 

 noは副詞

 

比較

She is not better than she was last month.

notを使うのが普通で、客観的に事実を述べています。それに対しno better は「決して~ない」という強い否定を表しています。

 

 

否定語を使い分けることによって、ニュアンスを変えることができるので細かい違いまで理解しておきましょう。

 

お読みいただき、ありがとうございます。