英語の名詞には可算名詞と不可算名詞の両方で使われる名詞があり、意味が異なる場合もあります。また、可算名詞の中には単数形と複数形で意味が変わる名詞もあります。
今回はこのような名詞についてお伝えします。
問題
Tomが働いているのは、どんな会社でしょう?
Tom works for a securities company.
答えは最後にお伝えします。
可算と不可算の両方で使われ、意味が異なる名詞
room
可算名詞 部屋
不可算名詞 余地、空間、機会
paper
可算名詞 1.新聞
2.(常に複数形で) 書類
不可算名詞 紙
work
可算名詞 (絵画や小説などの) 作品
不可算名詞 仕事
wood
可算名詞 森
不可算名詞 木材、まき
pain
可算名詞 (常に複数形で) 苦労、努力
不可算名詞 1.苦痛、痛み
2.苦悩
ruin
可算名詞 (常に複数形で) 遺跡、廃墟
不可算名詞 破滅、滅亡
(可算名詞の)単数形と複数形で意味が異なる名詞
arm
an arm / arms 腕
arms 武器
manner
a manner / manners 方法、態度
manners 礼儀作法
注)日本語のマナーは英語では manners
custom
(a) custom 慣習
customs 税関
day
a day / days 日
days 時代
問題の答えと解説
「警備会社」ではありません。securities(複数形)は「有価証券」という意味です。Tom が働いているのは、「証券会社」です。
まとめ
このように、単数形と複数形を間違えると意味が変わってしまう場合もあるので、注意が必要です。
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