一見英語のような和製英語を、英語のつもりで間違えて使うと、ネイティブスピーカーには通じないので注意が必要です。
今回はそのうちのいくつかをご紹介します。
ペット ボトル
PETは、 Polyethylene terephthalate の略です。日本では「ペットボトル」と呼ばれていますよね。
英語では
a plastic bottle
英語圏でもPET bottle という人もいるようですが、その場合、発音は「ペット」ではなく、「ピーイーティー」だそうです。ただし、日本に長く住んでいる外国人には「ペットボトル」でも通じることが多いです。
ビニール袋
英語でビニールは vinyl (ヴァィナルのような発音)ですが、発音を英語に変えても間違っています。
英語では
a plastic bag
買い物袋はこのようにいいます。ゴミ袋は a trash bag などともいいます。
アンケート
英語っぽいですが、これも和製英語です。
英語では
a quetionnaire
アンケートはフランス語に由来するそうですよ。「クエスチョネァー」のような発音です。
シャープペンシル
シャープは会社名です。これも日本人が考えた和製英語です。
英語では
a mechanical pencil
直訳すると、「機械的な鉛筆」です。
バイキング
日本の名門ホテルの料理人が考えた名前だとか
英語では
buffet
バッフェィ、ビュッフェのような発音です。
ノート
note は「メモ、通知」という意味です。
英語では
a notebook
発音は「ノートブック」ではなく、「ノゥトゥブックッ」のように二重母音です。
ノートパソコン
これでは通じません。
英語では
a laptop computer / a notebook computer などといいます。
デパート(百貨店)
depart は「出発する」という意味です。
英語では
a department store
省略せずにちゃんと言わないと通じません。
メーカー
これも和製英語です。
英語では
a manufacturer
「マニュファクチュァラー」のような発音です。
クレーム
claim は「主張する、要求する」などという意味です。
英語では
(a) complaint
動詞の complain は「不平を言う」という意味で、complaint はその名詞形です。「コンプレィントゥッ」のような発音です。
このように、いかにも英語っぽい和製英語がたくさんありますね。もし間違って使っていたら、正しく覚え直しましょう!
こちら↓も参考にしてください。