まずは次の空欄に入る単語を考えてみてください。
問題
空欄に適切な語を入れましょう。ただし一語とは限りません。
1. I ( ) to the tennis club.
所属している
2. He ( ) a bath.
お風呂に入っている
3. He ( ) his own lap-top computer in his everday work.
使っている
4. She ( ) lunch.
食べている
5. I ( ) his mother.
知っている
6. She ( ) her sister.
似ている
7. He ( ) TV.
見ている
8. I ( ) his grandfather.
覚えている
9. He ( ) on his wife.
頼っている
10. She ( ) her boss.
嫌っている
解答と解説
「~している」を英訳するときに、日本語につられて現在進行形にする人がとても多いです。状態動詞と動作動詞の違いを正しく理解していれば、簡単♪なはずです。
状態動詞: ある程度時間の幅を持った動詞です。この動詞だけで「~している」という長い時間の状態を表します。その単語が持つ時間の幅に比べ、進行形は時間が短いため、原則的に状態動詞は進行形にはしません。
動作動詞: 初めと終わりが明確な動作や行為を表す動詞です。進行形にすることで今まさに行われていることを表すことができます。
1. belong (状態動詞)
2. is taking (動作動詞)
3. uses (状態動詞)
use は動作動詞としても使われますが、 in his everyday work と書かれているため、たった今のことではなく、いつものことだと分かります。
4. is eating / is having (動作動詞)
5. know (状態動詞)
6. resembles (状態動詞)
7. is watching (動作動詞)
8. remember (状態動詞)
9. depends (状態動詞)
10. hates (状態動詞)
「自動詞と他動詞の違い」に比べ「状態動詞と動作動詞の違い」はあまり意識していない人が多いようですが、「時制」を考えるうえで2つの違いは大変重要ですので、日頃から意識するようにしましょう。
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